身体能力はアスリート界最強? ラグビーW杯で絶対観たい「怪物選手」 (2/3) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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身体能力はアスリート界最強? ラグビーW杯で絶対観たい「怪物選手」

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「ビースト」の異名を持つ南アフリカ代表のテンダイ・ムタワリラ(写真:getty Images)

「ビースト」の異名を持つ南アフリカ代表のテンダイ・ムタワリラ(写真:getty Images)

 ワールドカップでは日本と同じプールAで、10月5日に豊田スタジアム(愛知)で日本代表と対戦するサモア代表からは、世界のラグビーファンの記憶に残る怪物を何人も輩出してきた。ワールドカップ5大会に出場した鉄人ブライアン・リマのニックネームは、相手の骨格が歪むような猛烈タックルから「カイロプラクター」。また、現イングランド代表センター、マヌ・ツイランギの兄で日本のNTTコミュニケーションズシャイニングアークスに所属したこともあるアレサナ・ツイランギは、身長185センチ、体重124キロと冷蔵庫のような身体でタックルを次々と吹き飛ばして突進し、観客を沸かせた。代表チームの愛称「マヌ・サモア」は「サモアの獣たち」という意味。試合前には「シバタウ」と呼ばれるウォークライを披露する。

 現在の代表では、ノーサンプトン・セインツでプレーするアーシー・トゥアラ(Ah See Tuala)がFBというポジションながら、身長はなんと195センチ。昨秋の日本代表の中に入ると、フォワード、バックスを通じた全選手の中で198センチのロック、アニセサムエラ(キヤノンイーグルス)に続く2番目の長身になるという超大型バックス選手だ。サモア代表は協会の財政基盤が弱く、なかなか組織的な強化が進まないが、代表選手はトゥアラのようにイングランドのプレミアシップなど欧州のトップクラブやニュージーランドでプレーしている選手揃い。それだけに、個々の選手の爆発力は要警戒だ。

 さらに、同じくプールAには、ラグビーワールドカップ2019に出場すれば、ポジションにかかわらず大会最長身になるのではという選手もいる。日本代表が9月28日にエコパスタジアム(静岡)で対戦するアイルランド代表のデビン・トナー(Devin Toner)だ。4年前の前回大会に出場し、2017年には来日して日本代表と対戦しているベテランロックは、身長208センチの大男。隣に並ぶと190センチ台の選手も小柄に見えてしまうほど。ワールドカップ開幕時には33歳になっているが、オールブラックスから歴史的勝利をあげた昨年11月の試合でも先発し、現在も代表スコッドに名を連ねている。2度目のワールドカップに出場すれば、まさに高い壁となって日本代表の前に立ちふさがりそうだ。



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