54歳で同窓会婚 躊躇していた女性を変えた“殺し文句”とは? (2/6) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

AERA dot.

54歳で同窓会婚 躊躇していた女性を変えた“殺し文句”とは?

連載「50歳から結婚してみませんか?」

一人で眺める星空、夫婦で眺める星空。同じ星空だけれど(※写真はイメージ)

一人で眺める星空、夫婦で眺める星空。同じ星空だけれど(※写真はイメージ)

 同じ高校の同級生、青春の同じときを過ごしたという安心感から、“他人でもない”強いつながりのようなものを感じたと言う。

「彼もまた、大学を卒業したころにお父さんがくも膜下出血で48歳という若さで亡くなり、お母さんは私の母と同じリウマチの持病があって。なんだかちょっと境遇が似ていました」

■54歳、結婚に踏み切れない現実的な事情

「いい!って決めたら、まっすぐな人みたいで、早々に『結婚したい!』って彼が。例のすごく太ってしまった初恋の人まで(第13回参照)、『結婚してやれよ!』って。私も彼の勢いに負けそうでした。悪い気はしませんでしたが、私より、彼とまわりの同級生のほうが盛り上がっていました(苦笑)。それに……」

 山口さんには、すぐに結婚に踏み切れない思いを抱えていた。

 同居はしていないとはいえ、病気のお母さんがいて、毎日面会にも行きたい。結婚すればしたで、自分の母親ばかりひいきもできない。彼のお母さん、つまりお姑さんの介護もしなければいけない日がくるかもしれない。二人の母を看ることができるだろうか。


トップにもどる dot.オリジナル記事一覧

おすすめの記事おすすめの記事
関連記事関連記事

あわせて読みたい あわせて読みたい