「選ばなければ仕事はいくらでもある」は間違い 好きな仕事に就くための二択とは? (2/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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「選ばなければ仕事はいくらでもある」は間違い 好きな仕事に就くための二択とは?

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心に染みる人生訓をつづっている小池一夫氏のツイッターは大人気で、今やフォロワーは80万人を超える(イラスト:井土かな子)

心に染みる人生訓をつづっている小池一夫氏のツイッターは大人気で、今やフォロワーは80万人を超える(イラスト:井土かな子)

 嫌な仕事をやらないためにも、仕事を選ぶことをあきらめてはいけません。

 僕の若い友人に、いわゆるブラック企業に勤めて心身ともにボロボロになって辞めた人がいますが、彼は転職後に成功しています。

 ここで通用しないのなら他の何処でも駄目なのだという決めつけは自分の居場所と自信をなくすだけです。

 ここでは駄目だったけれど、他の場所では成功できたという話はたくさんあるのです。

 好きな仕事を見つけるためには、仕事を変えるか、自分を変えるかの二択です。

 僕は、大学卒業後、時代小説家の山手樹一郎先生に師事し小説家を目指しましたが断念しました。その後弁護士を目指しますが司法試験に三度失敗。農林省(現・農林水産省)、雀荘の店員や経営または雀ゴロ、外国航路の船員、ゴルフ場勤務等の職業を転々として30歳を過ぎて今の劇画作家という自分の職業を見つけました。

 だから、20代や30代で「俺の可能性は終わった」みたいなことを口にする人に会うと驚いてしまいます。

 人は、自虐の甘さに慣れてしまうと本当に終わってしまいます。

 自分の人生の可能性を簡単にあきらめるのは、人生なんかこんなもんだと諦念して悟ったふりをして、前に進むことから逃げた、ただの甘えです。


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