日本の地下街は世界一危険! 災害研究の重鎮が大都市の「水没」を警告

朝日新聞出版の本

2018/07/31 07:00

 225人もの死者を出した西日本豪雨(7月20日時点、朝日新聞社調べ)。この未曾有の被害によって得た今後の課題の一つに、このような大雨が大都市圏で降った際のリスクが挙げられるだろう。関西大学社会安全学部特任教授で、災害研究の第一人者である河田惠昭氏はかねてより地下街の「水没」の危険性について警鐘を鳴らしていた。著書『日本水没』(朝日新書)より、内容を紹介する。

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