星野仙一だけじゃない… 強力打線を手玉に取った「巨人キラー」 (2/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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星野仙一だけじゃない… 強力打線を手玉に取った「巨人キラー」

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元阪神・小林繁 (c)朝日新聞社 

元阪神・小林繁 (c)朝日新聞社 

■土肥義弘(横浜)
埼玉出身の左腕。春日部共栄高からプリンスホテルを経て、1997年のドラフト4位で西武に入団。リリーフとして実績を残した後、2004年に横浜にトレード移籍すると、同年7月に巨人から“1球勝利”を挙げて移籍後初勝利をマークした。そして翌05年に本格的に先発に転向すると、巨人戦で面白いように勝利を重ね、2ケタ10勝を挙げる活躍を披露。巨人戦だけを見ると、巨人戦初登板から8連勝で、05年は巨人戦7勝1敗の高勝率を誇った文句なしの“巨人キラー”だった。その一方で、他球団に対しては同年3勝10敗と極端な成績に終わっている。

■能見篤史(阪神)
虎の現役左腕エース。鳥取城北高から大阪ガスを経て、自由獲得枠で阪神入り。プロ5年目の2009年に13勝を挙げると、同年から11年にかけて巨人戦8連勝をマーク。ストレートとフォークのコンビネーションで巨人打線から多くの三振を奪い、12年からは3年続けて巨人戦で完封勝利を記録した。ただ、14年以降はシーズントータルでの負け越しが続いた中、巨人戦でも打ち込まれる試合も目立っている。38歳で迎える新シーズンは、完全復活で再び“巨人キラー”ぶりを発揮してもらいたい。

■岸孝之(楽天)
プロ11年で計111勝を挙げている秀才右腕。宮城・名取北高から東北学院大を経て西武入り。2016年オフにFA宣言して楽天に移籍した。パ・リーグ所属のために巨人戦での登板自体は多くはないが、強烈だったのが西武時代の08年の巨人との日本シリーズ。巨人の2勝1敗で迎えた第4戦に先発して毎回奪三振での完封劇を披露すると、巨人の2勝3敗で迎えた第6戦では2番手で登板して5回2/3イニングを無失点に抑え、逆転日本一に大きく貢献し、シリーズMVPに選ばれた。楽天移籍後、昨季は巨人戦登板なし。今季の交流戦での対戦(6月5日~7日、東京ドーム)を楽しみにしたい。


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