【12球団見どころ・ヤクルト編】山田哲人、“前人未踏”3年連続トリプルスリーの「現実味」 (2/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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【12球団見どころ・ヤクルト編】山田哲人、“前人未踏”3年連続トリプルスリーの「現実味」

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3年連続トリプルスリーの達成に期待がかかる山田哲人選手=2016年11月5日、坂名信行撮影 (c)朝日新聞社

3年連続トリプルスリーの達成に期待がかかる山田哲人選手=2016年11月5日、坂名信行撮影 (c)朝日新聞社

 V奪回を目指すチームの最注目は、やはり山田だろう。昨季、NPBでは初となる二度目のトリプルスリーを達成したが、三度目となれば、MLBでも記録した選手がいない、まさに前人未到の快挙となる。昨季は打率.304、盗塁が30個と、数字を見ればギリギリでの達成のようにも見えるが、7月26日の試合で30本目の本塁打を放ち、その時点で打率.347をマークしており、焦点は23個だった盗塁のみとなっていた。8月に故障で二軍落ちするなど、後半戦で打率が急降下して結果的に前述の数字に終わったが、打率は15年に.329、14年も.324を記録していることを考えると、今季も盗塁が偉業達成のカギを握りそうだ。今年はワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場し、2次ラウンドのキューバ戦では2本塁打を放って勝利に貢献したが、その他の試合ではさほど目立った活躍は見られなかった。それでも大会通算成績を見ると、打率.296、盗塁数はチームトップの3個と、結果的にはハイレベルな数字を残している。WBC出場が肉体面と精神面でシーズンに影響する懸念もあるが、大舞台を経験したことでの成長も期待できる。山田が3年連続での偉業達成となれば、チームも文字通りのV字回復でのリーグ優勝も、ありえない話ではない。


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