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バルミューダの新型炊飯器で「卵ご飯」を食べてみた! 蒸気だけで炊く、その実力は…

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新型炊飯器「BALMUDA The Gohan」

新型炊飯器「BALMUDA The Gohan」

バルミューダの寺尾玄社長

バルミューダの寺尾玄社長

お値段は4万1500円(税別)。2月下旬発売だ

お値段は4万1500円(税別)。2月下旬発売だ

 2万円を超える高級トースターを打ち出し、大ヒットさせた家電ベンチャー・バルミューダが、新型炊飯器「BALMUDA The Gohan」を発売する。1月12日からオンラインストアで予約受付を開始し、商品出荷は2月下旬を予定しているという。発売日であるこの日、都内ではマスコミ向けに新型炊飯器の発表会と、新型炊飯器で炊いたご飯の試食会が行われた。食べて、見て、聞いて、新型炊飯器の実力に迫った。

 トースター、電気ポットに次いでキッチン家電第3弾となった炊飯器。機能にこだわった高級トースターや、デザインにこだわった電気ポットなど、これまで独自路線で商品開発を行ってきたバルミューダだったが、今回、開発方針を決めるひとつの要因となったのが、ある社員の話だった。

 炊飯器で炊いたご飯があまり好きじゃなかったというある社員は、土鍋で炊いたご飯を食べた際、その食感の良さに驚き、気づくと次々とご飯を口に運んでいた……という体験をしたという。ご飯を通じた「感動」体験を提供したいと考えていたことからこのエピソードに注目。また近年は土鍋でご飯を炊く人が増えているという背景もあることから、寺尾社長が開発チームに最初に出したオーダーは「土鍋よりおいしいご飯を実現すること」だった。

 開発期間は、これまでで最も長い18カ月。それはすなわち開発の苦労を物語っている。開発チームの唐沢明人さんはこう振り返る。

「炊飯器はこれまでやったことがない分野のためまったくノウハウがありませんでした。しかし、他社さんがやっているのと同じ方法で作っても、他社製品と同等以下のものしか作れない。まったく新しいアプローチを考えていかなければならず、答えがわからない中での試行錯誤でした」

 開発にあたっては、リサーチのためにおいしい釜飯屋さんを回るところから始まり、時にはメニューにない白飯を頼んで迷惑がられたこともあったという。さらに、一時期は「おいしいご飯は米の品種によるところが大きく、炊飯方式では味に違いが出ないのではないか」と考え、「冷凍ご飯」の開発に向かい、液体窒素でご飯を凍らせる実験をする……といった紆余曲折を味わいもした。しかし、最後にはやはり「解凍ごはんよりも炊きたてのほうが圧倒的においしい」という結論に至り、再び炊飯器の開発に立ち戻ることとなった。


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