三宅宏実が執念の銅メダル! 満身創痍の中でたぐり寄せた“運の強さ” (2/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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三宅宏実が執念の銅メダル! 満身創痍の中でたぐり寄せた“運の強さ”

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最終試技で渾身の107kgを持ち上げ、歓喜と安堵の表情を浮かべた三宅宏実。(写真:Getty Images)

最終試技で渾身の107kgを持ち上げ、歓喜と安堵の表情を浮かべた三宅宏実。(写真:Getty Images)

 その1回目はクリーンをして立ち上がると、あっさりとバーベルを落とした。バーベルを首まで持ち上げた時、左肘が微かに足に付く反則を犯したからだ。

 だが最後の挑戦では、厳しい表情で立ち上がってクリーンを決めると、持てる力のすべてを出し尽くすような表情で持ち挙げ、成功を示す白ランプを3つを点灯させた。トータルは188kg。銀メダルを獲得した際のロンドンより10kgも少ない記録だが、ロシア選手のドーピング違反による欠場により、中国がロシアの抜けた階級で確実に金メダルを確保しようと48kg級には選手を出場させなかった追い風も、しっかり利用できた結果だった。(文・折山淑美)


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