手倉森J、ブラジルに黒星 五輪初戦に向け見えた課題は「ドリブル侵入と縦のワンツー」 (1/3) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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手倉森J、ブラジルに黒星 五輪初戦に向け見えた課題は「ドリブル侵入と縦のワンツー」

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ブラジル戦の黒星で大きな課題が発覚した手倉森ジャパン(写真:Getty Images)

ブラジル戦の黒星で大きな課題が発覚した手倉森ジャパン(写真:Getty Images)

 リオ五輪直前、29日に行われたU-23ブラジル代表との親善試合は、0対2でU-23日本代表が敗れた。

 やはりブラジルは強い。チアゴ・シウバなど、オーバーエイジで招集できなかった選手もいるが、バルセロナのネイマール、パリ・サンジェルマンのマルキーニョスなど、ワールドクラスの招集に成功している。各国の代表がメンバー集めに苦労する中、開催国のブラジルは、文句なく優勝候補に挙げられるだろう。

 日本としては、このテストマッチの結果をあまり深刻に捉える必要はない。チームを引き締めて課題を抽出し、試合内容をポジティブに転換させたいところ。

 堅守速攻をベースとする手倉森ジャパンにとって、このブラジル戦で発覚した大きな問題は、再三にわたって中央の守備ブロックを割られたことだった。典型的なシーンは、前半33分に先制を許したプレー。日本はバルボーザに中央へのドリブル侵入を許し、フリーでシュートを打たれた。

 横並びに構えた日本のMF4枚の間を、ブラジルは鋭くドリブルですり抜けてくる。そのスピードが速く、なおかつコントロールが乱れないため、日本は対応に苦慮した。

 さらに日本の守備に問題を引き起こしたのは、“縦のワンツー”だ。

 ドリブルのコースを塞いでも、ブラジルはボール1個分のコースが空いていれば、そこに縦パスを通し、ワンツーで突破を仕掛けてくる。これはかなり厄介だった。

 同様のプレーは、4対1で勝利した6月の親善試合・南アフリカでも仕掛けられ、問題になっていた。決定力のあるブラジルとは違い、失点にはならなかったが、今も未解決の宿題と言える。


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