行き詰ったときは、旅に出る その効果とは? (2/4) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

AERA dot.

行き詰ったときは、旅に出る その効果とは?

このエントリーをはてなブックマークに追加
大谷由里子dot.#ごきげんに生きよう
マンガ/上大岡トメ

マンガ/上大岡トメ

「僕の父親、実業家なんだ。でも、あちこちに女を作る人で、いつも母親とケンカしていた。そんな家庭が嫌で、僕も荒れていたんだ。

 そして、家が嫌だから、高校生の頃からあちこち旅をするようになったんだ。大学生の頃には海外を旅するようになった。

 いろんなところを旅しているうちに『自分て、なんて小さいんだろう』と思うようになったんだ。そして、『父親に女がいてもどうでもいいやん』と、思うようになっていた。

 いつのまにか家族にも優しくなった。そして、できたら旅行会社に就職して、いろんな旅行を企画したくなった。たくさんの人に旅の楽しさを伝えたいと思うんだ」

 その気持ち分かった。

 海を見て、「広いなあ」と思った時、古い建物を見て歴史を感じた時、わたしも、小さなことなんてどうでもよくなる。

 わたしの旅好きは、18歳の時に始まった。

 行きたい大学に行けず、かなり挫折していた。

 でも、その大学で友人ができて、一緒に旅行することになった。

「安く泊まれる」と聞いて、ユースホステルの会員にもなった。

 JR(当時は国鉄)の周遊券を買った。

 歴史好きのわたしは、萩・山口ツアーを企画した。特急券を買うお金もなく、列車を乗り継いでの旅だった。


トップにもどる dot.オリジナル記事一覧

おすすめの記事おすすめの記事
関連記事関連記事

あわせて読みたい あわせて読みたい