中国で日本の「新型コロナ全国一斉休校」が絶賛されている理由 (2/5) 〈ダイヤモンド・オンライン〉|AERA dot. (アエラドット)

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中国で日本の「新型コロナ全国一斉休校」が絶賛されている理由

臨時休校についての記者会見で、協力を求め頭を下げる安倍晋三首相 (c)朝日新聞社

臨時休校についての記者会見で、協力を求め頭を下げる安倍晋三首相 (c)朝日新聞社

●中国のインターネットでは休校に賛成する意見がほぼ100%

 これらのコメントをざっと眺めて、多くの日本人は驚くに違いない。

 発言は、ほぼ100%と言っていいほど賛同と理解を示す意見で占められているからだ。反対する意見や批判の声はほとんど見られない。

 日本では、このニュースについては賛否両論。むしろ「場当たり的だ」「病院の看護師が子どもの面倒をみるために休み、結果的に医療崩壊を招く」「共働きの家庭に大きな負荷がかかり、社会を崩壊させる」「政権維持を優先した政治判断」などといった非難の声が目立っている印象がある。

 そうした声を見越したかのように中国のSNSでは、

「良い決断だが、日本のマスコミはまた政府を批判し、大騒ぎになるだろう…。日本政府は所詮、どんな政策を下しても、結局たたかれるから…」

 などのような発言さえあった。

 一時期の険悪な日中関係からは、とても想像できない発言ばかりである。本来、安倍首相は保守的であり、中国に対しても厳しい立場を取る人物だ。それなのに、コメントだけ読めば、どちらが安倍政権の肩を持つ日本人なのか、わからない印象さえある。

 今の中国では、日本の新型肺炎のニュースに対して非常に関心が高い。しかし、今回のニュースは従来以上に中国で報道されるスピードやSNSでの拡散が早く、コメントの数も多い。いかにこのニュースに関心を持つ中国人が多いかを示す証しであろう。


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