エンタメ性高まる陸上競技　派手な入場セレモニーにちぐはぐ感も　世界陸上2大会で銅メダルを獲得した為末大さんに聞く

為末大さん（ためすえ・だい／1978年広島県生まれ。スプリント種目の世界大会で日本人として初のメダル獲得者。男子400mハードルの日本記録保持者。 現在はスポーツ事業を行う。著書に「熟達論：人はいつまでも学び、成長できる」「Winning Alone」「諦める力」など（photo 本人提供）

2025年の箱根駅伝で総合優勝を果たした青山学院大学。8区の塩出翔太から9区の田中悠登へのタスキリレー＝戸塚中継所

9月に東京で開催される世界陸上の代表選手選考会を兼ねた陸上日本選手権の女子100メートル障害決勝のゴールシーン。1位でゴールする田中佑美（右端）、3位の福部真子（右から2人目）、2位の中島ひとみ（左から2人目）、6位の寺田明日香（左端）。臨場感ある写真と映像が求められている＝2025年7月6日、東京・国立競技場

陸上日本選手権・女子800mでは高校3年生の久保凛選手が1分59秒52の日本新記録で連覇を達成した。世界陸上出場への機運が盛り上がっている＝2025年7月6日、東京・国立競技場。