この春「孤児グマ」が市街地に大量出没する恐れ　冬場のクマ「目撃情報」増加が意味するもの

今年はクマが出没しやすい年だという。なぜなのか＝米田一彦さん提供

スギの切り株の穴の中で冬を越す母子グマ。子グマは眠りが浅く、体を動かす。秋田市・太平山（標高600メートル）。1988年1月＝米田一彦さん提供

人里に現れた母子グマ＝米田一彦さん提供

昨年1月、岩手県北上市のショッピングモールに現われた体長約50センチのクマ＝江釣子ショッピングセンターパル提供

1歳半の子グマ。体長約80センチ。大型車両が行きかう県道沿いにすみ着いた。2020年8月、秋田県鹿角市で撮影＝米田一彦さん提供

好奇心旺盛な2歳半の子グマ。体長約1メートル。今年はこのサイズのクマが多く出没すると予想される。2020年9月、秋田県鹿角市で撮影＝米田一彦さん提供

スギの倒木にできた穴の中で冬を越す3歳のメスグマ。秋田市・太平山（標高570メートル）。1987年4月＝米田一彦さん提供

スギの立木にできた狭い穴の中で冬を越す7歳のメスグマ。秋田市・太平山（標高720メートル）。1987年2月＝米田一彦さん提供

岩手県北上市のショッピングモールに侵入したクマを指さす男性＝江釣子ショッピングセンターパル提供

人里に出没する子グマ＝米田一彦さん提供