坂本龍一が日本初の大規模個展　鑑賞者の数だけ変わる「体験」　深い余韻を残す大型作品を展示

坂本龍一＋高谷史郎《LIFE－fluid，　invisible，　inaudible…》2007　2007年に山口情報芸術センターで初公開された作品。この作品以降、坂本と高谷は水や霧を使った作品を繰り返し制作している　（c）2024　KAB　Inc．（写真：浅野　豪）

坂本龍一×岩井俊雄《Music　Plays　Images　X　Images　Play　Music》1996－1997／2024　坂本が演奏する「アルスエレクトロニカ97」でのMIDIデータとその記録映像データからの再現展示　（c）2024　KAB　Inc．（写真：浅野　豪）

坂本龍一＋高谷史郎《ａｓｙｎｃ－ｉｍｍｅｒｓｉｏｎ　ｔｏｋｙｏ》２０２４　幅１８ｍのＬＥＤウォールの映像と、１２．２チャンネルの高性能スピーカー１４台で音に包まれる空間　（c）２０２４　ＫＡＢ　Ｉｎｃ．（写真：浅野　豪）

坂本龍一＋高谷史郎《ＴＩＭＥ　ＴＩＭＥ》２０２４　坂本が長年意識していた「時間とは何か」を「夢十夜」や「邯鄲」などの夢の物語で表現した　（c）２０２４　ＫＡＢ　Ｉｎｃ．（写真：浅野　豪）

坂本龍一　ｗｉｔｈ　高谷史郎《ＩＳ　ＹＯＵＲ　ＴＩＭＥ》２０１７／２０２４　被災したピアノを「モノ」に還ったと捉え、世界各地の地震データで音を発することにより、地球の鳴動を感知する装置とした　（c）２０２４　ＫＡＢ　Ｉｎｃ．（写真：浅野　豪）