連合艦隊を率いた東郷平八郎司令長官。幕末維新の薩英戦争、戊辰戦争以来の歴戦の勇士だった。国立国会図書館所蔵
バルチック艦隊の航海図 ロシアはタンジールでスエズ運河の水深が浅いため通れない主力艦と通過可能な小型艦を分け、マダガスカルで合流した。日本は、中立国が交戦国の入港を許可するのは国際法違反だと、入港拒否をフランスなど宗主国に要請。外交工作が功を奏し、ロシアは、マダガスカル、カラム湾などでの合流待ちでも、上陸しての休養や艦の修復などできず疲労困憊した。 地図制作/アトリエ・プラン
ペテルスブルクでの艦隊出発式 日本軍に封鎖された旅順湾で、ロシアの旅順艦隊は孤立状態となっていた。窮地を救うために皇帝ニコライ2世は、ロシア海軍精鋭による「バルチック艦隊」編成をロジェストヴェンスキー中将に命じた。写真は出発式の様子。国立国会図書館所蔵