絞り開放でのスナップショット。コントラスト、シャープネスも良好で、開放とは思えない良質な画像だ。歪曲収差はきっちりと補正されている。明暗差が大きい条件だが、ハイライトからシャドー部までの階調のつながりもよく、ボケの素直さも魅力的。AFも速く、スナップワークに適したレンズだ●キヤノン EOS 5D MarkII・AE(絞りf1.8・320分の1秒)・ISO400・AWB・RAW
カメラを掲げるようにし、至近距離で絞り開放で撮影。ライブビューに切り替え、ピントを攻めた。たが、至近距離での性能低下はない。広めの画角に浅い被写界深度。ボケ味も自然で奥行き感を表現するのにぴったり。標準ズームと異なる雰囲気の写真になる●キヤノン EOS 5D MarkII・AE(絞りf1.8・250分の1秒)・ISO200・AWB・RAW
右は今回の新製品。左は、キヤノンのEF35mm F2 IS USM。どちらも手ブレ補正を内蔵するため、両者ともに鏡胴は太め。ただし、タムロンの35mmのほうが長い。決して小型ではないものの、実際に使うとバランスがよい大きさだ
至近距離、絞り開放での撮影。性能低下は確認できない。ハイライト部分でも球面収差によるにじみは見られない。合焦点の花弁の位置の芯のあるびしっとした描写が気持ちいい。開放F1.4クラスのレンズと比べれば被写界深度は深くボケは小さくなるが、ズームとは異なる再現性を感じる●キヤノン EOS 5D MarkII・AE(絞りf1.8・3200分の1秒)・ISO100・AWB・RAW
撮影距離は約1m。絞り開放ではボケが大きく独自の雰囲気になる。周辺光量は十分ある。ライブビューに切り替えて、精度とAFの動作をみたが、AFの動きは遅く少し厳しい。動きのあるものは位相差AFを使い、静止した被写体で確実なピント位置を求める場合はライブビューに切り替えるなど、臨機応変に対応したい●キヤノン EOS 5D MarkII・AE(絞りf1.8・5000分の1秒・-0.3補正)・ISO100・AWB・RAW