また、4月18日放送の『チマタの噺』では、付き合いの深い先輩芸人である笑福亭鶴瓶と一対一のトークを展開した。ここでも木梨は自由奔放な振る舞いを見せた。TBSの番組『A-Studio』では、締めくくりに鶴瓶がゲストについて1人でじっくり語るコーナーがある。あるとき、木梨が鶴瓶の楽屋にノックもせずに入ると、鶴瓶は1人でその場面の練習をしていたのだという。世間に知られたくない自分の影の努力をばらされてしまい、鶴瓶は苦笑するしかなかった。
鶴瓶が反撃に出ようと「木梨、お前……」と話し始めようとすると、木梨はすかさず「いや、その入り方はもうだいぶ聞いてるから」と話の腰を折った。トークの流れの中で鶴瓶が自分の得意な形に持ち込もうとすると、それを察した木梨が一歩手前で制止してしまう。それどころか、「(鶴瓶は)5、6年前にあった話を一昨日あったように話す」などと、鶴瓶のトーク技術に関しても種明かしをするような発言をしていた。