そんなエピソードから考えると、やる時は徹底的にやるという性格なのだろう。それが、変わり者として映ってしまうのかもしれない。こうした性格は、逆に仕事に対しては徹底的になるようだ。女性週刊誌の編集者は言う。
「『真田丸』で共演した長澤まさみ(30)は堺のことを『役者オタク』と言っていますね。同じく共演者の草刈正雄(65)は『真面目で芝居が大好き』と堺を評しています。草刈曰く、緻密に役を作ってくるので、稽古が長引くこともあるとか。例えばエジソンやスティーブ・ジョブズなど成功者には変わり者が多く、興味を持ったことには徹底的に打ち込むという共通点があるんです。彼らと同様に堺も芝居にのめり込み、次第に役者として開花していったのだと思います」
芝居に没頭し、独自の演技スタイルを創造し続ける堺。出演した作品が次々とヒットするのも頷ける。今後もどんな芝居を見せてくれるのか楽しみだ。(ライター・丸山ひろし)
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