こういった解釈をする背景には、男性ならではの特質も影響しています。男性は、どうでもいい女性に自分のことを話したりしないのです。好みの女性であれば話します。人間ドックの話から来月のNY出張の話まで、聞いてもいないのにガンガン話します。そのため、同じことを女性にされたら、「もしかして……」と勘違いしてしまうわけです。

●“どう女”脱却への道 ~好みの外見を聞き出す!

“どう女”から脱却するには、上で説明した2つの問題点を改善していくことが必須です。

 まずはマーケティングです。好きになってほしい男性や、タイプの男性がどんな女性を好むのかをリサーチしましょう。性格や価値観の好みを聞くのは後でいいです。まずはとにかくビジュアルについて聞いてください。

 髪形、髪の色、ファッションのテイスト、パンツ派かスカート派か、などなど。詳しく分かれば分かるほどいいですが、それが無理な場合は、コンサバ系が好きかモード寄りが好きか、セクシーか爽やかか、などだけでも分かれば大いに役立ちます。

 そんなの聞けない!という人には、芸能人の話や世間話から入っていけば話しやすいので、オススメです。

「最近、◯◯(かわいい系の女性芸能人の名前)って人気ですよね」
「そうだね」
「やっぱり男性から見てもかわいいって思います?」
「まあそうだね」
「逆に、△△(モード系の女性芸能人の名前)とかどうですか?」
「いいんじゃない」
「どっちもあり?美人なら何でもいいってやつですか!」
「ある意味そうだけど(笑)甘すぎる感じよりシンプルでサッパリした感じの方が好きかな」
「そうなんですか!意外です(笑)」

 ……という感じに、どんどん質問を重ねていく。そうすることで、服であれ顔立ちであれ、彼の好みが徐々に明確になっていきます。

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