平成27年の総務省統計局のデータによると、20代~30代の男女の人口は約2837万人。そこから算出すると、クリスマスの平均損害額はなんと、約184億円(※)にのぼると推定される結果となったのだ。

 金額が大きすぎて実感がわかないが、こうしてみるとクリスマスは、まだまだ経済効果も狙えるイベントのひとつといえるのかもしれない。

 最後に夢のある結果を。「クリスマスを一緒に過ごしたい異性の芸能人は誰ですか」と聞いたところ、男性芸能人で1位に選ばれたのは俳優の西島秀俊さん、2位は福士蒼汰さん、3位は福山雅治さんだった。西島さんは2014年に、福山さんは今年結婚を発表し女性たちを絶望のふちに追いやった張本人でもあるが、根強い人気ぶりを見せつけた。

 女性芸能人では、1位は新垣結衣さん、2位は綾瀬はるかさん、3位には佐々木希さんと北川景子さんが同率で選ばれた。理由としても、「癒やされる」「一緒にいて楽しそう」などが挙げられ、かわいさもさることながら、ほんわかした雰囲気を求める傾向にあるようだ。

 ひとりぼっちでクリスマスを過ごす人も、大切な誰かと過ごす人も、暖かいひとときとなりますように。

※<総額算出方法> 本調査により導き出された、「クリスマスに振られる割合」をもとに、「異性に振られたクリスマスの際にかかった費用の平均」、「全国の20~30代の総人口」を掛け合わせて算出。 総人口は、平成27年11 月20日現在の日本人の男性、女性20-39歳の人口(2837 万人)で計算(総務省統計局「人口推計」による)

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