年齢を経てますます大切なのは、毎日を機嫌よく過ごす力「ごきげん力」ではないでしょうか。
人生いいこともあれば、悪いこともある。馬が合う人もいれば、合わない人もいる。でも、どんなときでも「ごきげん力」さえあれば、大丈夫。
元吉本興業の名物マネージャーで、現在、「笑い」や「元気」などをテーマに年間300回ものセミナー・講演を行う大谷由里子(51歳)さんがお送りする「ごきげんに生きるために大切な習慣」。
大人気イラストレーターの上大岡トメさんのコラボ4コマも同時連載中です!
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世の中は、婚活ブーム。
実際に地方自治体では婚活の予算をつけて活動しているところもたくさんある。
講師塾やセミナー業を主としているわたしたちも、婚活のお手伝いを頼まれるようになった。
これには理由がある。
わたしが18年以上も前から主宰している「リーダーズカレッジ」というセミナーだ。
毎年4月から翌年3月までの1年間のカリキュラム。基本的に月1回で、大阪と東京で開催している。
1年間のうち、最初の6カ月はコミュニケーションなどの研修をしながら、みんなで新喜劇をつくる。
後半の6カ月の企画は自分たちで考える。
前半は、目標はあるけれど人間関係はできていない。自分たちで人間関係を築きながら新喜劇という目標に向かっていく。
後半は、人間関係はできているけれど、目標がない。自分たちで目標を作って、形にしていかなければならない。そんなカリキュラム。
このリーダーズカレッジ、参加者の年齢もバラバラだし、仕事もみんな違う。
会社から無理やり出されているメンバーもいれば、自分でお金を出してきている人もいる。