
年齢を経てますます大切なのは、毎日を機嫌よく過ごす力「ごきげん力」ではないでしょうか。
人生いいこともあれば、悪いこともある。馬が合う人もいれば、合わない人もいる。でも、どんなときでも「ごきげん力」さえあれば、大丈夫。
元吉本興業の名物マネージャーで、現在、「笑い」や「元気」などをテーマに年間300回ものセミナー・講演を行う大谷由里子(51歳)さんがお送りする「ごきげんに生きるために大切な習慣」。
大人気イラストレーターの上大岡トメさんのコラボ4コマも同時連載中です!
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わたしに元気をくれる人たちがいる。
そんな人たちを紹介したい。
世の中には、障がいをもった人たちがたくさんいる。
そして、障がいをもった家族と共に生きている人たちがいる。
また、そんな人たちを支える職場や社会がある。
そして、それは他人事じゃない。
超高齢社会になるということは、いつ自分たちも障がい者になるかわからないし、いつ、障がい者の家族をもつことになっても不思議じゃないということ。
わたしの大好きな広島の得本令子さん。
彼女は、出生時未熟児で黄疸がひどかったため、脳性マヒの症状が残った。
それもかなり重症。機能障害と言語障害がある。
でも、普通小学校に行き、大学を卒業した後、一年就職浪人して市立図書館の司書になった。
障害はあるけれど、これからも他の人と大差ない楽しい生活が続けられると信じて、張り切って就職したものの、数年間は単純作業しか与えてもらえなかった。
それだけでなく、辞職するように仕向けられた。
けれども彼女は腐らずに、文章力を養ったり、セミナーに行ったりして、他の人にはない力をつけることに努めた。