





藤本美貴著
定価:1,365円(税込)
2012年3月に男の子を出産し、子育て真っ最中のミキティこと藤本美貴さん。オフィシャルブログには、お気に入りのぬいぐるみをクルマに忘れて号泣したり、パパとそろいの“変顔”をしたりする息子の様子などプライベートの日々をつづって、ママたちの絶大な支持を集めている。
そんなミキティが今、興味しんしんなのが「編み物」だという。11月末に発売された本『藤本美貴が編みたい! ミキティのかわいいデイリーベビーニット』(アップルミンツ)には、ミキティがアイデアを提供した、赤ちゃんとママのための普段着のニットの数々が登場する。
編み物というと“乙女”なイメージがあるが、男の子が喜びそうな小技も満載だ。残り糸でも編めるクルマのブローチはジャケットにつければおでかけにぴったりだし、お尻に大きくクマの顔をあしらったインパクト大のパンツは、ハイハイしたときにかわいい。他にも、イチゴのキャップ、レインボーカラーのおくるみ、ママ用のスヌードなど、母子で一緒に身につけたい29アイテムが詳しい編み方とともに紹介されている。
1歳8カ月になる愛息は、やんちゃざかり。ミキティと一緒に布団で寝ているという。最も驚かされた出来事は、「わたしが泣いてるまねをしたら、チューしてくれたこと」だとか。
「仕事の疲れは育児によって解消されることもありますし、逆に仕事に行くことが気分転換になることもあります」とミキティ。ママが愛情をこめて編んだニットは、きっと親子の絆を深めてくれるに違いない。