週刊文春が報じたお笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建(47)の、複数の女性との不倫報道は世間に衝撃を与えた。妻の佐々木希は、誰もが認める「美人」。さらに、密会場所が多目的トイレなど、お世辞にも上品なやり方とはいえず、渡部に対する非難が集中している。
渡部と佐々木が結婚したのは2017年4月。世界で最も美しい顔100人にも選ばれたことがあり、15歳年下。そうした「差」から世間ではやっかみも含めて「格差婚」などとささやかれた。
そんな自慢の妻と暮らしながら、なぜ平気で浮気ができるのだろう。夫婦問題研究家で離婚相談士の岡野あつこさんは、「浮気性の人は、いろんな人に手を出したがる。奥さんが美人だからといって、歯止めにはなりません」と指摘する。
「結婚相手としては、親や世間が了解してくれるような気立てがよくてきれいな、好感度の高い人を選ぶでしょう。これと下半身の事情は違います。浮気癖のある人、特にモテ男でいい気になっている人は、奥さんがどんなにきれいでも結局飽きてしまうんですよね。いつも高級なおすしを食べていたら、たまにはラーメンを食べたくなるようなもの」(岡野さん)
報道によると、渡部は結婚後はもちろん、子どもが生まれた後も複数の女性と関係を続けていたという。世の女性からしたら、この点も今回の渡部のケースを「許せない!」と思うだろう。
しかし、残念なことに美しい妻とかわいい子どもがいながら、浮気に走る夫は少なくない。俳優の東出昌大もそのケースだ。
「子どもが生まれて、奥さんが子育てに夢中になって自分に愛情を向けてくれなくなると、外に活路を求める男は多いのです。いつもチヤホヤされたいから、家庭でそれが望めなくなると、外に逃げるしかなくなる。東出さんをはじめ、最近はそういう子供じみた夫が増えています」(同)
さらに今回、「ひどい」「最低」と言われているのが女性の扱い方。文春の記事では、密会場所が多目的トイレ、行為が終わるとすぐ追い出すなどと暴露されている。その一方で家庭では佐々木や子どものことは大切にしていたようだ。