ペッツァイオリ新監督を迎えたW杯中断明け以降もチームは噛み合わず、9月に2度目の監督交代。7月に海外移籍した柿谷の代わりに獲得したFWカカウの奮闘もむなしく、第33節の鹿島アントラーズ戦に1対4で敗れてJ2降格が決まった。
セレッソ大阪にとって2014年はクラブ創設20周年の節目で、『史上最攻~時は、来た。~』のスローガンを高らかに掲げたシーズンだったが、実際はその言葉に相反する失意のシーズンとなった。
このように、勝負の世界には「勝つ」チームがあれば「負ける」チームがある。そして「優勝争い」だけでなく「降格争い」にもドラマがあり、サポーターは一喜一憂する。「降格なし」の特別ルールには多くの者が理解を示しているが、同時に、来年こそは「降格あり」の普段通りのシーズンを迎えられるようにしたい。
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