Hey! Say! JUMPのメンバーのひとりで、俳優やモデルとしても活躍する中島裕翔さん。昨年NHKで放送された「まるごとSTAR WARS」ではナビゲーターを務め、英語でのインタビューも経験した。現在発売中の『AERA English 2020 Autumn & Winter』では、英語に興味を持ったきっかけや「まるごとSTAR WARS」の裏話について聞いた。
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約2年前から、英語の勉強を続けている中島さん。普段の勉強法や英語への思いを聞きたいと伝えると、「もちろんです! ぼくでよろしければ」という言葉と、少し照れたような笑顔が返ってきた。
「英語に興味を持ち始めたのは、20歳ごろ。きっかけとしては、やはり圭人の存在が大きいですね」
「圭人」とは、同じくHey! Say! JUMPのメンバーで、海外に留学中の岡本圭人さんのこと。岡本さんは過去にイギリス留学の経験もあり、英語が堪能だ。
「仕事で海外へ行くと、圭人が通訳的なことをしてくれることもあって。そういう姿を間近で見たことが、刺激になりましたね」
英語学習の初期段階では、地道なインプット作業が欠かせない。中島さんも時間を見つけては、文法の基礎固めや例文の暗記に取り組んだという。勉強の成果を感じることができたのはそれから数カ月後、仕事でニューヨークを訪れたときだった。
「ジャスティン・ティンバーレイクの振り付けも担当している振付師の方とお仕事をさせていただく機会があったんです。そこで予想以上にコミュニケーションが取れたことが嬉しくて。自分の英語は通じる!って自信もつきましたし、英語の勉強がさらに楽しくなりました」
■英語インタビューは毎日練習を重ねた
今年1月に放送されたNHKの特番、「まるごとSTAR WARS」では、2015年以来2度目のナビゲーターを務め、J・J・エイブラムス監督を始めとする制作スタッフに、英語でインタビューを行った。