11月13日に秋篠宮家の長女・眞子さま(29)が発表した「お気持ち」文書。眞子さまの結婚への強い思いがあふれた内容だったが、大きな波紋も広げている。文書には《結婚は、私たちにとって自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択です》という決意がつづられ、さらに《両親の理解を得たうえで》公表に至ったことが記されているが、秋篠宮ご夫妻と眞子さま、佳子さま(25)の距離は「広がる一方」(皇室関係者)だという。
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「文書は、事実上の結婚宣言といえる内容でした。秋篠宮さまは自主性を重んじる子育てをされてきましたから、2人の結婚の意志は尊重したいというお考えです。でも重要なのは多くの国民が納得し、祝福する状況になることです。ですから紀子さまは、やはり小室圭さん(29)の母・佳代さんの金銭問題が解決してからというお考えですが、本人たちの結婚への強い思いを止めることはできないと、強行突破されたようなお気持ちなのではないでしょうか」(前出の皇室関係者)
だが、紀子さまの懸念材料は眞子さまと小室さんの結婚延期だけではない。
「それ以上に緊張とプレッシャーの続く日々を過ごしておられる」と話すのは皇室ジャーナリスト。
「秋篠宮家は将来の天皇を2人も輩出する宮家。つまり、紀子さまは将来の皇后陛下であり、天皇の母となられるお方です。ですから、眞子さまの結婚問題、佳子さまのプライベートな話題、悠仁さまの進路などすべてに気を配っていらっしゃいます。特に眞子さまの結婚延期や佳子さまの学生時代の写真の流出、悠仁さまの進学などについての過熱する報道には大変心を痛めておられます。時には厳しい言葉で叱ることもありますが、眞子さまも佳子さまも強く反発され、最近は言葉を交わされる機会も少ないといいます」
女性誌記者もこう続ける。
「ファッションが好きな佳子さまは髪形や服装も流行を取り入れたものを好まれますが、紀子さまは公務の服装だけでなく、私服についても細かく指摘されるそうで、そうしたことを巡って激しい言い争いになったこともあるそうです。眞子さまも結婚延期になってからはお部屋に引きこもりがちで、佳子さまにしか本音を明かさないといいます。眞子さまは、おっとりしているイメージですが、実は佳子さまよりも意志が強く一度決めたことは最後までやり抜くタイプです。紀子さまは、ご自分に本音を明かしてくれないことに寂しさを感じておられるそうです」