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 前千葉県知事の森田健作氏が官邸で5月13日、菅義偉首相とランチを共にした後、記者団に明かした会話が物議を醸している。

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「東京五輪やるよ」と菅首相が森田氏に語ったというのだ。

 5月末まで東京、大阪、兵庫、京都、愛知、福岡に加え、新たに北海道、広島、岡山の9都道府県に緊急事態宣言、まん延防止等重点措置を神奈川、千葉、埼玉、岐阜、愛媛、北海道、沖縄、三重に新たに石川、群馬、本を加え、16日から適用すると論議していた最中だ。

 国民の東京五輪・パラリンピック開催への反発が高まる中、あまりにも不用意な発言と自民党内で疑問視されている。

「森田さんに話したら何でもマスコミに流れちゃうのに、菅さんの発言に戦略性も何もない。脇が甘すぎる。菅さんは五輪を中止する気は本当に一切ない。そこは口先でなく本気ですよ。その一方で小池百合子さんが五輪中止を言い出すのでは、と疑心暗鬼になっているのは事実。ただ、各種メディアで大量に流れはじめた『小池知事が五輪中止を表明か』という情報は変な動きをされないように、菅さん周辺が意図的に流しているキャンペーンです。『五輪の命運を握るのは小池』というストーリーにすることで、開催するにせよ、中止になったにせよ、批判の矛先を菅さん自身から転嫁できる、という上手い作戦です」(自民党幹部)

 官邸や東京五輪・パラリンピック組織委員会は東京五輪に関しては、無観客にし、選手動線を明確に切り分けることができれば、理屈上はテニス四大大会のように開催は不可能ではない、と突き進んでいるという。

「IOC(国際オリンピック委員会)も今のところ、中止する気はないですが、IF(東京五輪33競技の国際競技連盟)の顔色を伺うところが多分にありますから、IFがあれこれ懸念を表明しはじめると、バッハ会長はどう動くかわからないかもしれません。五輪開催はムチャだと思いますが、政府が中止の判断をするには正直、遅すぎたと思います。あと100日あまりで開催日を迎えます。中止するにはIFが声を上げるか、開催都市である東京都知事の小池さんが口火を切るか、くらいしかシナリオはありません」(政府関係者)

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小池爆弾を恐れる菅首相