●理III志望だったが、センター試験(大学入学共通テスト)の点数が悪かったため、理I、理IIに志望を変更。合格したものの医師の夢は捨てきれず、他大学医学部へ進んだ。
●やっぱり最高峰の「東大理III」に行きたいという気持ちが強く、入学せず、再挑戦する。
●医師になりたいと思う気持ちが高まり、後期日程で国立大学医学部を受験、あるいは浪人して再挑戦する。
●東京大よりも、自分の好きなことを学べる他大学に入りたいと思った。
さらに大学入試の歴史を振り返りながら、東京大の入学辞退のさまざまなケースを見てみよう。
(1)病気による進学断念。
1950年代、結核など重い病気を患って長期静養が必要とされたことで東京大をあきらめた。
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