(8)合格発表の見誤り。
自分の受験番号を誤って覚えていたため、合格しているのに見落とした。合格発表が受験番号と氏名の掲示から、受験番号のみに変わった1990年代以降にいくつかの報道があったが、超レアケースである。
(9)実力を試したかった。
模試で好成績だったので東京大を受けて自分の実力を証明したかった。
(10)塾、予備校の興隆で、講師が受験。
力試しもあるが、東京大受験生に教えるため、実際に受けた。これもきわめてレアケースだ。
1974年、東京大入学辞退者は35人を数えた。メディアが追跡調査を行っている。一部、紹介しよう。
鹿児島の県立高校出身者で理Iに合格。しかし、鹿児島大医学部を選んだ受験生の母親はこんな談話を残している。
東大は70位、京大は50位…“就職偏差値”トップの意外な大学とは?