「とにかく、ヘンリー王子とメ―ガン夫人はダイアナ・スピリットというものを生かしていこうとするというより、とにかく利用する。イギリス現地では“ダイアナ・ビジネス”とささやかれています。経済的に成功するのが全てのような感じがしますね」(多賀さん)
直近の“ダイアナ・ビジネス”は、ヘンリー王子とメ―ガンさんの第2子となる6月4日に生まれた長女の名前。
「リリベット・ダイアナ・マウントバッテン・ウィンザーちゃんですが、“リリベット”はエリザベス女王の愛称。そして、ヘンリー王子の亡き母“ダイアナ”もミドルネームに入れています。名前はともかく、それをドメイン登録していた。しかも、生まれる前からですよ。あまりにも用意周到。娘の誕生を喜ぶというよりは何かに利用できないかと考えているようでイギリス国民からも受け入れられていません」(多賀さん)
イギリスの新聞「テレグラフ」によると、「生まれるよりも前に『LilibetDaiana.com』『LiliDaiana.com』の2つのドメインを取得していた」と報じている。ホームページなどはまだ存在していないが、メディア戦略にたけたヘンリー王子とメ―ガン夫人、今後何を打って出てくるか予想もできない。
「メ―ガン夫人の持つアメリカ的な価値観なんでしょうか。経済的にに成功するのが全てみたいなところが感じられ、とにかく、お金、お金、お金ですよね」(多賀さん)
今回明らかになってしまったチャールズ皇太子からの資金援助だけでなく、ヘンリー王子とメーガン夫人はNetflixと複数年に渡る契約をし、その契約金は1.5億ドル(160億円)と報じられている。続けて音楽配信大手Spotifyとも契約。契約金は明らかになっていないが相当な額であることは確か。
ヘンリー王子は「夫婦で最初にカナダに引っ越したときダイアナが残したもの(当時700万ポンド/現在のレートで約10億7500万円)しか持っていなかった」と主張。