圭さんは留学前、日本で奥野法律事務所にパラリーガルとして勤務して、留学中の生活費を貸与してもらっていた。NHKの報道によれば、ニューヨーク州の司法試験に落ちたと判明したあと、小室さんは、奥野法律事務所の所長の奥野義彦さんに、「来年2月の試験に再びチャレンジします。努力を積み重ねていきます」と話したという。

 働きながら試験への準備をするわけだが、ニューヨーク・マンハッタンで活躍する日本人弁護士によると、Law Clerk(法律事務職員)の仕事も過酷なようだ。

「Law Clerkでも、下積みの弁護士であるアソシエイト(associate)でも、家に帰る暇もなくこき使われます」

 眞子さまを精神的に支え、多忙な仕事をこなし、2月の司法試験に再挑戦することになる。

「本当は、カウンセラーや医師だけでなく、信頼できる友人が支えることも、治療には有効です」(井上医師)

妹の佳子さまもそばにいない
妹の佳子さまもそばにいない

 眞子さんは、英国での留学経験もあるとはいえ、民間人として海外で生活するのは、精神的なストレスも少なくないだろう。ましてや、姉を支えてきた妹の佳子さまも、そばにいることはできない。

 小室夫妻のニューヨークでの新生活が、どうか安らぎの場になることを願っている。(AERAdot.編集部 永井貴子)

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