さらにForbesの長者番付の常連でもあるNBAのレブロン・ジェームズ(レイカーズ)も自宅購入に2300万ドル(約26億3000万円)という額をさらっと使う一方で“ケチ”な一面ものぞかせている。マイアミ・ヒート時代にともにプレーし、プライベートでもレブロンの友人であるドウェイン・ウェイドによると、レブロンは携帯のデータ使用を嫌がり、Wi-Fiのある環境でスマホを使うようにしているとのこと。さらに定額の音楽配信サービスのサブスク利用料を惜しみ、無料で聞ける音楽のみ聴いているようだ。高いものにはお金は出すが、少額のお金の動きにはこだわるところはカーメロと共通している。

 日本を代表する世界的アスリートのイチローはメジャーリーグ時代に約1億6700万ドル(191億円)を年俸として稼ぎ出したが、自身がブランドパートナーを務めるSMBC日興証券株式会社の「おしえて!イチロー先生」という企画でお金について、子どもからの質問に対して以下のように答えている。

「(お金を)何に使うか、これに最もその人が出る」

 自らの力で勝ち取った給料をどう使うかは選手の自由ではあるが、イチローの言うようにお金の使い方にそれぞれキャラクターがあるのは非常に興味深い。

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