「児嶋さんが取り仕切るようになりましたが不慣れな感は否めず、渡部さんもマミィとのトークでどこか遠慮しているように見えた。マミィもそれは同じでなかなか距離感がつかめず、トークも弾んだとは言えなかった。先輩芸人から手荒くいじってもらった方がアンジャッシュの良さが出るように感じます。もちろんリスクはあるかもしれませんが、児嶋さん一人では抱えきれないと思います」(テレビ関係者)

 先輩芸人たちも渡部の「救済」に乗り出そうとしている。お笑いコンビ・千原兄弟の千原ジュニアが2月20日にABEMA「ABEMA的ニュースショー」に生出演した際は、「後輩が先輩をなかなかイジりにくい。同期、もしくはちょい上でボロクソ言える奴がボロクソにイジった方がなんかこうね」と指摘。「吉本もいろいろ不祥事起こした人間、全部それで何とかやってきたから。という思いで、『俺なんかが、もし呼んでくれたら全然行きますけどね』ってコメントで言ったわけ。生放送で」と発言。兄・せいじと共に毎月行っているトークライブ「千原トーク」のゲストとしてアンジャッシュに出演オファーしたことを明かしたが、丁重に断られたことを明かした。「おれはどっかね、芸人やったら覚悟決めて来いよ。せいじと2人土下座させてボロクソやるけどな。おれと児嶋くんで」と愛のあるメッセージを送っている。

 アンジャッシュもコンビで話し合って考えがあるのだろう。「白黒アンジャッシュ」で信頼を再構築し、活動の場を広げることはできるだろうか。(竹下嘉男)

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