景品については、当初は、テーブルに置かれた人形のストラップや消しゴムなどでしたが、その後、さまざまなアニメのキャラクターなどコラボしたものが増え、最近では、「鬼滅の刃」や「BT21」とコラボした景品が、爆発的な人気になりました。
また、一部の方は覚えていらっしゃるかもしれませんが、一時、カプセルの中に「現金」を入れていた時期もありました。
最近でも、「子供だけでなく、大人も欲しくなる景品も入れて欲しい」という声も多くありますが、実際、どんな景品を入れると、大人の方にも喜んでいただけるのでしょうか?
このように、くら寿司の代名詞として、多くの皆さんに楽しんでいただいている「ビッくらポン!」ですが、明日、3月31日にオープンする、「くら寿司 スカイツリー押上駅前店」で、「ビッくらポン!」の第三世代となる「ビッくらポン!DX」がデビューします。
お皿5枚か、「スマホで注文」550円で、タッチパネル上にさまざまな映像が流れるのは同じですが、「あたり!」が出ても、すぐに景品は出てきません。
かわりにタッチパネル上に、QRコードが出てきますので、それをお客さまのスマホで読み込んでいただきます。
お会計終了後に、ウェーティングスペースの近くに設置された巨大な「ビッくらポン!DX」のところへ行き、読み込んだQRコードをかざしていただくと、巨大な「ビッくらポン!DX」が起動し、大当たりが出ると、景品がさらにもう一個もらえる仕組みです。
その他にも、浅草ROX店で人気の「射的」をデジタル化したシューティングゲーム「デジタル射的」も、「びっくらポン」で当たりが出るとお楽しみいただけるようになっています。
東京に行かれる際には、スカイツリー押上駅前店で、スケールアップしてドキドキ、ワクワク感が強まった、第三世代の「ビッくらポン」を、ぜひ体験してみてください。
○岡本浩之(おかもと・ひろゆき)
1962年岡山県倉敷市生まれ。大阪大学文学部卒業後、電機メーカー、食品メーカーの広報部長などを経て、2018年12月から「くら寿司株式会社」広報担当、2021年1月から取締役 広報宣伝IR本部 本部長。
※AERAオンライン限定記事