7月8日、単独初主演映画「モエカレはオレンジ色」全国公開
7月8日、単独初主演映画「モエカレはオレンジ色」全国公開
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 7月8日、Snow Man・岩本照さんの単独初主演映画「モエカレはオレンジ色」が全国公開される。岩本演じる消防士・蛯原恭介と友達のいない“ぼっち”の女子高生・萌衣との恋を描く恋愛映画であるのと同時に、人を守る仕事の尊さやチームワークの素晴らしさも強く印象に残る作品には、岩本照本人の姿が見え隠れする。活躍の幅を広げる岩本さんを直撃した。

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──原作を読んだとき、恋愛シーンでは、くぁー!ってなったシーンがいっぱいあったとおっしゃっていました。

 心の声になったりするところとか、見てる人も俺も、うわっ、恥ずかしい!ってなる瞬間っていうのはけっこうあるんですよ。でも蛯原って、それに気づかないタイプだから、気づいてない演技が大変でした。だって俺、気づくし(笑)。

──例えばどの場面?

 萌衣が体調崩すところかな。さらっとそんなこと言えないよってなっちゃう、俺は。

──反対に、自分にもありそうだという場面は?

 嫉妬するとこじゃないですかね。何やってんだ俺、ってなるあの感覚は、気持ちわかります。

──嫉妬といえば、自分ではあまりしないタイプだと思っていたら、それは嫉妬だとメンバーの深澤辰哉さんに指摘されたという話が。

 あー。自分のプライベートで仲いい友達同士を会わせたら、俺がいないところで二人で出かけるようになっていて、嫉妬したって話ですよね。まあ自分がめぐりあわせたってうれしさはあるんですけど、いやいや、俺は?ってなる。でも男同士だし、なんで俺、男に嫉妬すんの?って(笑)。恋愛絡まずの嫉妬って、意味わかんないじゃないですか。

 恋愛だったら、自分が気になってる子がほかの男としゃべったりっていうのは絶対に嫌だな。束縛とかはしないと思うんですけど、俺以外の男と笑いあう時間なんかなきゃいいのにと思います。

──付き合っていたら?

 付き合ってたら、別に大丈夫かもしれない。でも、わざと嫉妬させるためにやってんだとしたら呼び出しもんですよね。「ちょっとお前こっちこいよ」問題ですよ(笑)。

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