※写真はイメージです (GettyImages)
※写真はイメージです (GettyImages)
この記事の写真をすべて見る

 気づけば今年もあとわずか。年内に忘れずやっておきたいのが、税金の先払いによって返礼品をお得にもらえる「ふるさと納税」。滑り込みでもまだ間に合う、オススメ返礼品や選び方のコツについて、プロに聞いた。

【図で確認】嶋田さんオススメの返礼品11選はこちら(他あり)

*  *  *

「ふるさと納税は、税金を前払いすることで、全国各地の魅力を“お得に”再発見できるチャンス。年々、魅力的な返礼品が充実してきている中、ふるさと納税をやらない手はありません」

 こう話すのは、ふるさと納税専門誌「ふるさと納税ニッポン!」の嶋田周一郎編集長。ふるさと納税は、現在住んでいる自治体以外に寄付をすることで、税金の控除を受けられ、各自治体からお礼の品として、返礼品を受け取ることができる仕組みだ。“税金の先払い制度”とも言える仕組みで、自己負担額の2千円を除く金額が税金から控除される(払った金額−自己負担額2千円=税金から減る金額<控除額>)。控除上限額内であれば、どんな返礼品を選んでも、実質の自己負担額は2千円のみと、お得な制度だ。

 対象は、所得税や住民税を支払っている納税者で、扶養家族の名義での申し込みはできない。控除条件を満たした納税者であれば、年金受給者でも申し込むことができる。

 ふるさと納税の利用者は年々増加し、昨年の利用者は約740万人、昨年度の納税額は約8300億円と過去最高。通年で申し込みができるふるさと納税だが、12月は例年、駆け込み需要で申し込みが最も集中するピークだ。12月31日23時59分までに「入金完了」した分が、その年のふるさと納税の対象になる。

「ふるさと納税の“三種の神器”とも言われる人気の返礼品が、肉、米、カニ。例えば肉も和牛ブランドなど、普段食卓に並ぶものより、少し贅沢な品を求める傾向が強い」(嶋田さん)

 こうした傾向に加え、今年ならではの特徴として見られるのが日用品類の返礼品の人気ぶりだ。ふるさと納税19サイトを横断比較できる「ふるさと納税ガイド」では、トイレットペーパーやティッシュペーパーの検索数が、前年比で3倍を超える勢いだという。「ふるさと納税ガイド」で編集長を務める飛田啓介さんは言う。

著者プロフィールを見る
松岡かすみ

松岡かすみ

松岡かすみ(まつおか・かすみ) 1986年、高知県生まれ。同志社大学文学部卒業。PR会社、宣伝会議を経て、2015年より「週刊朝日」編集部記者。2021年からフリーランス記者として、雑誌や書籍、ウェブメディアなどの分野で活動。

松岡かすみの記事一覧はこちら
暮らしとモノ班 for promotion
もうすぐ2024年パリ五輪開幕!応援は大画面で。BRAVIA、REGZA…Amzonテレビ売れ筋ランキング
次のページ