
お笑いコンビ「スピードワゴン」の小沢一敬(51)が、慶應義塾大学の通信教育課程に入学していたと報じられ注目を集めている。
7月18日の「女性自身」では、かつての優男イメージから一変、浅黒マッチョな体つきに変貌した近影も紹介された。金髪に白髭、精悍(せいかん)な表情が印象的で、表舞台から姿を消していた1年半の間に内面だけでなく外見にも大きな変化があったことがうかがえる。
小沢は2023年末に報じられた松本人志の性加害疑惑で“アテンド芸人”と名指しされ、24年1月から芸能活動を自粛している。事務所は当初「小沢の行動には恥じる点はない」と主張したが、世論の反発を受けて説明を修正し、本人も「混乱やご迷惑をお掛けしたことに強く責任を感じた」とコメント。以降、公の場から姿を消していた。
「小沢のネタは秀逸なワードセンスが光り、インテリジェンスを感じさせますが、学歴でいえば、高校をわずか2カ月で中退しており、中卒になります。15歳当時は青髪リーゼントで地元でも知られたヤンキーで、仲間と夜な夜な遊び歩き、生活費が尽きれば建設現場で日雇い仕事をして食いつないでいたそう。自粛期間を“学び直し”に充てた背景には、自身も番組などで語っていた学歴コンプレックスがあったと推察できます」(放送作家)
そんな小沢が51歳にして選んだのが、慶應義塾大学の通信教育課程だ。「大学ランキング2025」(小社刊)の「通信制大学ランキング」では、慶應通信が3位にランクインしており、「出るのが難しい」ことで知られる。
「入学試験こそ書類と小論文による選考のみですが、卒業率は5%くらいの学部もあるようです。かなりの量のリポート提出が求められ、卒業までに必要なスクーリング(面接授業)単位数も多い。卒業論文提出後に卒業試験をクリアしなければならない。求められる水準は高く、『慶應大卒』の肩書を得るには“平均8年”を要するとも言われています」(教育関係者)