もちろん、大前提として、人は自分の好きなことで、自分が知らないことを教えてもらうことは嬉しいものです。(つまりは、Aさんの好きなものに対して、けっこう研究して詳しくなる必要があるのです)
そうしたら、Aさんは「素っ気ない返事」ではなくなる可能性が高いと思います。
日々、努力して、Aさんの好きなものに対する情報を集め続け、それを話すことで、360さんはAさんと接する機会も時間も増えるでしょう。それは360さんの「情報」をAさんに提供することです。
だんだんと、Aさんと会話することにも慣れていくでしょう。廊下でのあいさつでのぎこちなさも、数をこなせば、減っていくと思います。
さて、ここからステップ2が始まります。
Aさんは、360さんのくれる情報に喜んでいるのか、それとも、そもそも360さんと話すのが楽しくなっているのか。これを見極める必要があります。
「期待と幻想」にふくらんだ恋心で、これを見抜くのはとても難しいのですが、なんとか冷静になろうとする心で、感じてみてください。
「LINEの最後が質問の状態になっている(360さんともっと話したいということですね)」「Aさんの方からメッセージが来ることが増えた」「Aさんから話しかけてくれる回数が増えた」なんていうのは、「いいサイン」ですね。
でも、「情報は聞くだけ」「こっちからメッセージを送るだけ」「あいさつはこっちがいつも最初」「Aさんの知らない情報を伝えると喜んでくれるが、伝え終わると会話が進まない」なんて状態だと、友達であっても「恋愛関係」の可能性はとても低いという「残念なサイン」ですね。
「いいサイン」だと思われる場合は、もうゴウゴウ!ですね。このまま、どんどんAさんが喜ぶメッセージを提供して、Aさんに360さんに関する「情報」、つまり、会話する時間、一緒にいる時間を増やしていきましょう。希望が見えますから、楽しいはずです。
「残念なサイン」の時が問題です。