ジャスティン・ビーバー、レコーディングを行う様子を投稿
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 ジャスティン・ビーバーの新しいアルバムが2025年にリリースされる可能性はあるだろうか。先週末、ジャスティンがインスタグラムに投稿した写真には、野生動物や妻のヘイリーとアイススケートを楽しむ様子、さらには下着一枚で雪景色ではしゃぐ姿などの中に混じって、音楽をレコーディングしているような新たな画像が含まれていた。

 現地時間2025年1月18日、ジャスティンはヘッドホンをつけてマイクを片手に歌っている写真を数枚公開した。この投稿には、インスタグラムで公開された最近のジャスティンの写真をすべて撮影している写真家ローリー・クレイマーがタグ付けされている。

 この数日前、ジャスティンは制作中と思われる新曲の24秒間のクリップを公開しており、それに続く形で今回の写真が投稿された。現地時間1月15日に投稿されたデモのような短いレコーディングでは、彼がアコースティック・ギターの伴奏に合わせて力強く歌っている様子が確認できた。

 さらにジャスティンは昨年10月にも、キーボードを弾いたり、マイクに向かって歌うスタジオ・セッション中と思われる写真を投稿していた。これは、Mk.geeが米ニューヨーク・タイムズのインタビューで一緒にスタジオ入りしたと語った数週間後のことだった。「彼は模索している。彼の口から出るものはすべてポップ・ミュージックだ。それだけで象徴的だから、その裏では本当にワイルドなことができる」と、Mk.geeは当時語っていた。

 また、ジャスティンは1月上旬に、長年のマネージャーであるスクーター・ブラウンのフォローを解除して話題となった。もしニュー・アルバムがリリースされれば、2021年の『ジャスティス』以来の作品となる。『ジャスティス』は、同年3月に米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で1位を獲得し、チャンス・ザ・ラッパーとのリード・シングル「Holy」がソング・チャート“Hot 100”で3位、ダニエル・シーザーとギヴィオンとの「Peaches」が1位を記録した。

 なお、ジャスティンの最近シングルは、ドン・トリバーをフィーチャーした2022年の「Honest」となる。2023年には、トリバーの楽曲「Private Landing」にフューチャーと共に参加し、さらにシザによる「Snooze」のアコースティック・バージョンでも歌声を披露していた。

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