〈圧倒的なオーラでしたね。 表情が豊かで映像を見ていて音声もないのに楽しんでいるのであろう、和やかな雰囲気が伝わってくる。〉
〈敬宮様がいらっしゃることでとても明るく華やかになり、皆が自然と敬宮様を目で追ってしまう…そんな存在感がありました。〉
〈敬宮様が、部屋に入られ、お席に着かれるまでのご様子を拝見し、ハットしました、何て、堂々と、でも、偉そうでなく自然にされている。 この自然さは、急にできる事ではありません。〉
〈愛子さまは本当に大物ですね。 まだ若い女性なのに、カメラや相手を意識することもなく、気取りも作り笑いもない。 常に自然な表情で、それがまた素敵なお顔で周囲は癒される。〉
愛子さまの立ち振る舞いを絶賛するコメントが並び、さらにはコメントに対する“共感”のクリック数が2.2万というものもあった。
愛子さまの昼食会デビューは、紀子さまの胃腸の不調による欠席のためのピンチヒッターだった。にも関わらず、想像を超える立ち振る舞いだったのはどうしてなのか?
大手企業のマナーコンサルティングやNHK大河ドラマ、映画などのマナー指導も務めるマナーコンサルタントの西出ひろ子氏も「本当に素晴らしかったですね」と愛子さまを絶賛する。
まず、西出氏が注目するのは愛子さまの「表情」だ。
「“笑顔を作る”という表現がありますが、愛子さまは作り笑顔ではなかったですよね。いい表情とは作るものではなく、大切なのは“心”です。
ルト大統領夫妻に対しての敬意であったり、隣に座られた投資貿易産業長官などと会話を楽しみながら有意義に過ごしたいという気持ちが自然に表れていたと思います」
愛子さまの笑顔には心が
愛子さまの笑顔に心がこもっていたから、それが伝わったのではと西出氏は言う。
「とにかく形だけを整えようとするものであったなら、称賛の声はここまでは集まらないと思います。根幹にあるものは、やはり思いやりのある心の美しさでしょう。品格というものは心から表れるものですから、愛子さまの日頃の意識が、品格としても表れたと存じます。
天皇、皇后両陛下やその他の方からのアドバイスなどの学びもあるかとは存じますが、マナーの本質である相手中心とする思いやりの心が行動や言葉に表れることをご存知でいらっしゃるのだと感じました。日頃からそれらを意識し、実践なさっているからこそあそこまでの自然な振る舞いになったと思われます」