pecoさんの日々の出来事について綴る連載「pecoの子育て&お仕事日記」。ファッションブランド「Tostalgic Clothing」のデザイン&プロデュース、そしてタレント&モデルのお仕事、子育て、家事と忙しい日々を送るpecoさん。子育て中のママたちは、“ひとり時間”を作るのは難しいものだけど、pecoさんに「自分の時間」の作り方を聞いてみると、最強にポジティブな考え方と生き方を語ってくれた!
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「Tostalgic Clothing」の新作の展示会を終えて、「自分の時間」ができるかなんですが、そもそも、大前提として、私は常に60%くらいでしか生きていないんです。
デザインの締め切りがあったり、ママとして子育てや家事があっても、もちろん疲れる日もありますけど、気持ちの面で「もう、ムリ!」という状況にはなったことがない。ママとしても、お仕事としてもそうで、どの自分も常に60%でしか生きていない。
私は、ホント、なめ腐っているかもしれないけど、100%なんて絶対やりたくないし、100%で生きていたらしんどいに決まっている。もちろんとても素敵なことだけど!
常に60%だと、いっぱいいっぱいになることがないんですよね。しんどくならないのって、わたしにとって大事なことなんです。
だから、本当に無理なことはやらないし、諦めまくっているし、最初からムリなスケジュールも立てない。まず、そのことは心がけています。
本当にいつも100%の全力で取り組んで生きている方たちからすると「なんだコイツは!?」って思われるかもしれないけど、何をするときでも「これがダメだったとしても、どうにもならん」くらいの考え方でいつも過ごしています。
お休みにたまった家事なんてしない
例えば、毎日全力で頑張る忙しいママが、ずっと仕事があって久しぶりのお休みだったとします。毎日全力で頑張っている方って、久しぶりのお休みだと、「たまってしまっていたおうちのことをやろう!」ってなると思うんです。私、絶対やらないし!(笑)