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 ひろゆきさんとゆかさんは、何もかもが合わないデコボコ夫婦。付き合い当初から喧嘩も絶えなかったそう。そんな経験をヒントに、渾身のアドバイスをお届けします。

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質問05:

 ゆかさんひろゆきさんこんにちは。

 毎晩飲み歩く夫への憎しみを抑えられません。

 まだ小さい子供がいる、共働きの夫婦です。夫の仕事は営業職なのですが、毎晩のように飲み歩き、帰ってくるのが日をまたぐこともしばしば。子供がまだ夜泣きをするため、「少しでも早く帰ってきてほしい」とお願いしても、「仕事だから仕方ない」と、取りつく島もありません。

 夫のほうが稼ぎは多いのは事実ですし、当初は彼の仕事を理解しようと思っていたのですが、風のうわさだとどうやら女性のいるお店にも行っているようなのです。最近は、家計からの持ち出しも増えたように感じています。

 毎晩、暗がりで泣いている子をあやしていると、飲み屋ではしゃぐ夫の姿が脳裏にちらつき、言葉では言い表せないような憎しみでどうにかなってしまいそうです。休日は良き父親なので離婚は回避したいのですが……。
これ以上、私は何をすればいいのでしょう?
 

ゆかの回答

 体を休ませて、睡眠を取る時間を確保するために出来ることをしましょう。共働きということで、質問者さんも日中は働きに出ていると推測します。夜泣きをする年齢のお子さんということで、深夜にも及ぶ育児疲れと睡眠不足、サポートする相手の不在が問題だと思います。ワンオペ育児とサポート不足は産後うつを引き起こします。出産後、1年未満に死亡した女性の死因1位は自殺というデータもあります。

 病院で診断書を出してもらい、旦那さんに週に1−2回でも夜間育児の分担をしてもらう、仕事上、それがどうしても難しいということなら、実家、義実家、友人、夜間対応のシッター……とにかく頼れそうな先を見つけてください。

 ぶっちゃけ、体が疲れているのに、ロクに睡眠も取れない状態であれば、(同じく育児当事者である)相手の帰りが遅い理由が、飲み歩きであれ人命救助であれ、腹が立つことに変わりはないと思います。

 今後一生、この状態が続くわけではありません。夜泣きがなくなり、夜通し睡眠が取れるようになれば違ってくると思います。

 今質問者さんがすべきことは、自分が死なないように、この大変な時期を乗り切ることです。相手を憎むのも、離婚を考えるのも、まずは自分が元気になってからです。
 

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心の余裕を失っているのでは