
リハーサル後に行われたトークセッションで、宇野は「まずは、再演できたことをとても嬉しく思います」と喜びをにじませた。
「このショーは、再演という形ではありますけれども、今回はアンコールなどすごくいろいろな新しい部分も取り入れつつ、そして本当に全員が素晴らしいショーを創り上げたと僕は思っています」
「このストーリー全体も、もちろん体力的にすごく大変な部分もあるかもしれませんけれども、それでも役に入り切って。『クロコダイルを倒すぞ』『この国を救うぞ』という気持ちもすごく入り込んでいます」
劇中で宇野が扮するルフィは、アラバスタ王国を救うため、悪の秘密結社バロックワークスのボス・クロコダイルに立ち向かう。クロコダイル役の無良崇人と向き合う宇野の目には、気迫がみなぎっていた。
宇野は「一演目一演目がすごく楽しいので、たった4回しかできないという気持ち」と吐露している。
「本当にアンコール含め、すべて僕にとっては貴重な時間だなと思っています」
「ワンピース・オン・アイス」と向き合う二度目の夏は、宇野昌磨にとりかけがえのない季節となった。
(c)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
「ワンピース・オン・アイス」2024製作委員会
(文・沢田聡子)
沢田聡子/1972年、埼玉県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、出版社に勤めながら、97年にライターとして活動を始める。2004年からフリー。フィギュアスケート、アーティスティックスイミング、アイスホッケー等を取材して雑誌やウェブに寄稿している。2022年北京五輪を現地取材。Yahoo!ニュース エキスパート「競技場の片隅から」