
決選投票では「小石河連合」が再結成?
そして、小石河連合の3人が競合する総裁選については、こんな見立てを語る。
「派閥が解消され、圧力もなく、気を使うこともなく推薦人として名前を出せることで、3人とも出馬できる。ただ候補者が多いので、1回目の投票では決着がつかないでしょう。おそらく小泉氏がトップだと思う。2位に石破氏、河野氏以外の人が残って小泉氏との決選投票となれば、急きょ『小石河連合』が再結成され、協力することもあるでしょう」
「小石河連合」の結束が、最後に総裁選の行方を左右するのか。総裁選投開票の9月27日まであと1カ月だ。
(AERA dot.編集部・今西憲之)