「今夏には映画『THE FIRST SLAM DUNK』の再放映も決まった。バスケは競技とカルチャーが融合してどんどん盛り上がっている。今後も伸び代は大きく残されており可能性は無限大」(バスケ雑誌編集者)

 五輪が終わればBリーグの新シーズンが始まる。今季からは開場したばかりの「LaLa arena TOKYO-BAY」が千葉ジェッツの新ホームアリーナとなり、チームにはNBAで活躍した渡辺も加わる。その他のチームも着々と新体制が整いつつあり話題豊富だ。

「今後も全国に新アリーナが続々とできる。多くのファンが集まり各チームの収益が上がれば、好選手も揃ってレベルも上がる。Bリーグを頂点に国内バスケが盛り上がれば、NBAへ挑戦する選手も増えてくると思う。バスケ界にとっては好循環が続くはず」(バスケ雑誌編集者)

 パリ五輪の結果は残念だったが、今後もバスケ人気は止まりそうもない。次世代のプレイヤーがBリーグ、そしてNBAで活躍するようになればなお一層、注目度も高まっていきそうだ。