「ザ・ベストテンで熱唱したのが印象深い」(60代・男性)

「小学6年生の大晦日、日本レコード大賞を家族で見ていた時、CMで『LOVE(抱きしめたい)』の映像が何度も流れていたのを覚えています。裸で映る沢田研二さんは、小学生の目にもエロティックで、どことなく中性的で、どことなく菩薩のようでした。なのに日本レコード大賞は受賞できず、私も悔しかった想い出があります。またその後の紅白歌合戦には沢田研二さんは大トリで『LOVE(抱きしめたい)』を歌われていました。私の初めて推しが、沢田研二さんで『LOVE(抱きしめたい)』だったことを、いま改めて気づかされます」(50代・女性)

「夜のヒットスタジオでのセット、それと相まって見事なドラマが描かれていました。当時中学生でありながら、強烈なショックを覚えました」(50代・男性)
 

【6位 君をのせて】

「君をのせて」 撮影/写真映像部・高野楓菜 協力/歌謡曲BAR スポットライト 新橋 

 6位の「君をのせて」(1971年11月1日/作詞:岩谷時子 作曲:宮川泰 編曲:青木望)は、ソロデビューシングルだけに、ファンの思いが強い曲と言えそうだ。
 

「バラード調で歌詞が素敵です」(60代・男性)

ジュリーがソロになって最初に出した曲。子供心にも名曲だと思ったが、あまりヒットしなかった」(60代・男性)

「沢田さんのデビュー曲でご本人自体最初はこの歌はあまり好きになれなかったらしいが、歳を増すごとに好きなっていき、ライブでも頻繁に歌う曲になった。そんなこの曲は若い私が聞いてもとても良く、沢田さんの美声と歌詞がとてもマッチしていると思う」(20代・男性)

「このソロデビュー曲を聴いて沢田研二さんのファンになった!」(60代・男性)

「メロディー、歌詞がとてもマッチしてて歳を重ねる程良い曲と実感しだんだん好きになってます」(70代・男性)

「ジュリーがソロになって、初めての曲だから。バラード曲で大人になって大好きになりました」(60代・男性)
 

【5位 TOKIO】

 トップ5、まずは「TOKIO」(1980年1月1日リリース/作詞:糸井重里 作曲:加瀬邦彦 編曲:後藤次利)。
 

「東京に上京した年のヒット曲思い出もあるし、サウンド的に後世に残すと言うなら『サムライ』か『TOKIO』で悩み『TOKIO』 にしました」(60代・男性)

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いまでは孫もサビを熱唱