現在、パ・リーグで大苦戦している西武も今必要とされているのは、とにかく明るく振舞える選手だという指摘もあるほどだ。

「ヤス(片岡保幸氏・現巨人U15ジュニアユース監督)の存在は大きかった。どんな時も明るく前向きにプレーして、時にはピエロ役も引き受けてくれた。今の西武に必要なのはああいう男ではないか」(西武OB)

 片岡は西武が2008年に日本一を果たした時のリードオフマン。グラウンド外での立ち振る舞いもチームにとっては非常に重要だった。負けが込んでいる今の西武には欠けている存在かもしれない。

 セ・リーグは混戦が続いているが、パ・リーグは上位と下位に差がつき始めている。両リーグで状況は大きく異なるがレギュラーシーズンはまだ残り約3カ月ある。上位争い、チーム立て直しなど、目的は違ったとしてもムードメーカーが“良い流れ”をもたらしてくれるのは間違いないだろう。
 

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