第69回紅白歌合戦で「SEIKO DREAM MEDLEY」を歌う松田聖子=2018年12月31日 東京・渋谷のNHKホール
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 27日放送の「昭和の名曲!夏メロTOP30 70年代&80年代の青春プレイバック」(テレビ朝日・午後7時※一部地域を除く)は、1970年代、80年代に一世を風靡した昭和の夏のメロディー、略して“夏メロ”の中から、“今、聴きたいのはどの曲かアンケート結果をランキング形式で発表していく。松田聖子、中森明菜、キャンディーズ、ピンク・レディー、TUBE、美空ひばり、井上陽水&安全地帯など貴重映像続々で必見だ。同番組でランクインされるであろう松田聖子の過去の人気記事を振り返る。(「AERA dot.」2024年5月16日配信の記事を再編集したものです。本文中の年齢等は配信当時)。

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 日本を代表するアイドル・松田聖子(62)。AERA dot.では「松田聖子の好きな曲」のアンケートを実施したが、そのランキングは改めて名曲ばかりであることを再認識させられる。そこで今回、松田聖子の曲を歌いに歌い込んだものまねタレントの神田聖子に愛して止まない10曲を選んでもらい、その思い出を語ってもらった。

 10曲を紹介する前に、「神田聖子」が誕生したのは、1990年1月4日放送の「TBS特番そっくり大賞」(TBS系)でグランプリを獲ってから。

「松田聖子さんがデビューしたとき、小学校6年生だったんですが、そのころから松田聖子さんに似ていると言われていました。東京の音大に通うため京都から上京し、ピアノを弾くアルバイトを始めたところ、ピアノバーのマスターから“ものまねをやってみたら”と言われたんです。

 当時は、コロッケさんら『ものまね四天王』の皆さんが大活躍されていた時代。オーディションから参加した番組でグランプリを獲って、ちょうど23歳になるころにデビューしました」

 そこから33年間、松田聖子ひと筋でやってきた神田聖子。これも松田聖子のおかげだと語る。

「聖子さんはヒット曲が途切れない、そして、話題も途切れないんですよ! おかげさまで、ずっとやらせていただいております」

 話題が途切れないのも松田聖子の永遠のアイドルたるゆえんだ。3月には中央大学法学部通信教育課程を卒業したことが大きく話題になった。ちなみに神田聖子も自身の誕生日を迎える10月に法学部に挑戦するそうだ。

 いまも松田聖子の完璧なコピーを追及する神田聖子が「選べなさすぎるけど、選びました!」という10曲のうち、1曲目は「夏の扉」から!

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「夏の扉」は欠かせない一曲