「複利でお金を増やすより単利運用で成長投資枠は個別株やETF(上場投資信託)を買おうかと思っていますが、年初から日経平均株価も上がってしまったので買うタイミングがありません。買う場合には少なくとも東証プライム株価指数で騰落レシオが70%台まで下がったら。60%台まで下がると理想のシナリオですが……。なかなかそこまでの水準に下がるのは数年に1回あるかないか。なので、すぐには投資のタイミングは来ないと思っています。投資タイミングがきたら成長投資枠の積み立ては減額または一時休止しても良いかな?とも考えています」

PBR1倍以下で利回りが4%以上の高配当銘柄

 タイミングが来たときに買おうと思っている銘柄として、三井住友フィナンシャルグループ(東プ・8316)や商船三井(東プ・9104)などを挙げる。

 「基本はPBR(株価純資産倍率)1倍以下で安定して利回りが4%以上つく高配当銘柄にしようと思っています。現状、両方とも株価が上がっており利回りは3%台に低下していますから、他の銘柄も視野にいれて買うタイミングを待つ必要がありそうです」

  深野さんの投資方法、60代以上で一定の金融資産がある方は参考になるはずだ。

※投資は投資者の自己判断と責任において行うのが原則です。

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